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養殖ウナギが「イナバウアー」!1割が背骨が曲がる奇形!!
投稿日:2006年08月16日 05:31
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asahi.com(朝日新聞)によると、静岡県水産試験場浜名湖分場の調査で、養殖ウナギ全体の1割ほどが背骨が曲がった奇形であるという結果が出たそうです。
著者は、熱帯魚や金魚の「らんちゅう」で稚魚期から高タンパク、高脂肪の餌をたくさん与え、水換えを頻繁にして大きく育てようと何度か実験した事があります。
無理に短期間で大きく育てると、以下のような弊害を著者は経験しています。
・奇形が多い
・成魚になってから短命
・魚本来の美しさが長持ちしない(早く錆びる)
・オスの発情が遅い
今回の養殖ウナギの奇形の件も、無理に短期間で大きくして出荷しているため、弊害が出たと思われます。
養殖ウナギに「イナバウアー」 1割の背骨曲がる背骨が縦に曲がった養殖ウナギが増えている。静岡県水産試験場浜名湖分場の調査で、全体の1割ほどが変形しているという結果が出た。原因は謎だ。品質や安全性に影響はないというが、ウナギを割く手間がかかるので市場で買いたたかれ、養殖業者を悩ませている。
静岡や愛知などウナギ養殖が盛んな地域では、少なくとも15年ほど前から見られた現象という。浜名湖分場が静岡県内の養殖業者に対し6年前から本格的に始めたアンケートでは、生産量約2000トンに対し、00年は5トン余りの背骨が曲がっており、01年以降は毎年30~45トンに上っていた。
そこで、同分場の吉川昌之・主任研究員らが04年秋以降、シラスウナギから9カ月間飼育した752匹を調べたところ、少なくとも62匹の背骨が明らかに変形していた。70%が上に曲がった「逆への字」形、5%が「への字」形。ほかは背骨の一部が短くなったり、列が乱れたりしていた。
曲がっていた個所は、112~119個ある背骨のうち、消化器官付近の前から25番目、肛門(こうもん)よりやや後ろの45番目と54番目の前後に多かった。
養殖業者からは「成長が早かったり、餌をよく食べたりするウナギに多く見られる」との声が寄せられた。平均体重が7カ月後200グラムを超えた通常飼育では、発生率は3.4%。一方、餌を制限して13カ月後の平均体重が200グラムにとどまったものについては、背骨曲がりはなかった。「天然のウナギが200グラムになるには早くて4年かかる。本来の成長速度をはるかに超えていることが影響している可能性がある」と吉川さん。
水産総合研究センター養殖研究所の田中秀樹・繁殖研究グループ長は「発生原因はわかっていないが、養殖池を調べても水質汚染に由来しているとは考えられず、安全性に問題はない」と話す。ただ、見た目が悪く、加工しにくいので「生産者の経済的な打撃が大きい」。実際、半値ほどでしか売れないこともある。吉川さんは養殖者泣かせの「背骨曲がり」の原因究明を、今後も続けていくつもりだ。
【出典】
・asahi.com(朝日新聞)
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